日本・古銭・地方貨幣・銅貨・秋田
私のコレクションからの出品です。
真正品です。
地方貨幣より
秋田 波銭
分類 細波(少)
量目 33.38㌘
直径 42.03〜40.81㍉
厚み 約3.7㍉
状態 上品−
状態の良い秋田波銭です。中でも少ないとさせる細波で、大切とされる裏面の秋の極印も希少な完全形の個体です。波銭の特徴として、完全な円形ではなく内径の計測位置で直径に変化が見られます。そして、出品の個体は、鍔銭にも見られる美制と同様の仕上が見られ、全体にヤスリ仕上の痕跡と、銀貨のギザ部に当る部分の40%程が綺麗に仕上られています。これは波銭としてはとても珍しい個体です。
状態としては、細波ですので表面は上品で。裏面も秋の極印が完全ですので、上品で良いかと思います
少し遠慮しての上品−とさせて頂きました。
以下秋田波銭の解説です。
秋田波銭(あきたなみせん)とは文久2年(1862年)、阿仁銅山の山内通用として鋳造したといわれる銅銭であり、幕末期の地方貨幣の一種です。波銅(なみどう)とも呼ばれ、『加護山議定場控』にはこの名称が記載されています。
表面には波模様、裏面には「秋」の極印が打たれ、全体的に鑢仕上げとなっています。波模様にはその彫りの深さにより「太波」、「中波」、「細波」と分類され、またその中間的なものも存在します。波銭といえば通常は当時広く流通していた寛永通寳當四文銭を指しますが、この秋田波銭も寛永通寳當四文銭の裏側の波模様と同形式であり21波のものに類似します。
量目(質量)は約9~12匁(約33~45グラム)程度、直径は1寸4分(約42ミリメートル)程度で、阿仁銅山の銅が使われ、特有の赤褐色を呈しています。発行当初は100文通用と設定され、後に80文の通用価値に下落した[といわれますが、後の鍔銭同様、貨幣面に額面に関する表記は全く無く、秤量貨幣的な性格もあったとされます。加護山吹分所の銭座において鋳造され、銅山および吹分所周辺、山内通用の目的で発行され、銭文もなく製作も粗雑ですが一般にも流通したようです。この銭貨は幕府許可によるものではないため銭座覚書程度の記録も焼却されたものと推定され、公式的な史料は残されておりません、鋳造量、鋳造目的など詳細は多くの点が不明とされています。
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